ハーモナイズド・コーティング・テクノロジー


アクサルタのハーモナイズド・コーティング・テクノロジー™は、塗布回数と焼き付け回数を抑えつつ、生産性・収益性・保護性能・美しさを高めることができます。

3-Wet システム、エココンセプトと 2-Wet モノコートシステムのハーモナイズド・コーティング・テクノロジーは、お客様へシステムでアプローチするアクサルタの強みです。 私たちのゴールはお客様のビジネスチャンスを発見し、より進化した製品と塗装技術の開発に努め、生産性向上の実現と環境配慮を両立させるトレーニングをオファーすることです。

3-Wet システム

 

3WETシステムは、特別処方の水性塗料システムを使用し、1層目の塗装がウェットな状態でも2層目の塗装を連続して塗り重ねでき、最小限の「フラッシュ」乾燥で2層目の塗装に進めます。この技術革新によって、乗用車メーカーは、大型焼付機の代わりに小型でエネルギー消費の少ないフラッシュゾーンを導入できるようになり、その結果エネルギー関連の運転コストの大幅節減と、焼付機関連の設備投資の削減が実現できます。従来タイプの製造システムの場合、また特殊なカラーやエフェクトが求められる場合は、ハイソリッド溶剤ベース処方も使用可能です。

 

エココンセプト

 

アクサルタのエココンセプト塗料とプロセス技術は、OEM乗用車塗装ラインのスピードアップに貢献しています。また同時にエココンセプトプロセスは、プライマーとベースコートの一体化による中間焼付ステップの消滅と、高効率のプライマーレス技術を作り出した独占技術によるコスト削減も実現します。

 

2-Wet モノコートシステム

 

アクサルタの「2WETモノコートシステム」は、小型自動車の新車用塗料で、ベースコート/クリアコートシステムの塗料性能とモノコート塗装プロセスの生産性を兼ね備えています。この塗装プロセスでは、最初に「2WET」プライマー層を形成してから常温で加熱せずフラッシュオフを行います。次に「2WETモノコート」塗料を車体に塗装して、焼付サイクルを実施します。これにより塗装プロセスが3工程から2工程に減り、乾燥手順も2回から1回に減ります。2WETモノコートシステムは、塗装プロセスの工程数を減らすことで、生産性の向上、エネルギー消費量の低減、塗装工場の二酸化炭素排出量削減を実現することを目的としています。

このモノコートに要求される外観を実現するのが、高品質の外観と塗膜耐久性を得るために配合されたアクリル系超分岐ポリマーです。また、要求されるすべての属性をウェットなプライマー層と組み合わせて実現するための配合ツールも開発されています。弊社の2WET技術で塗装された塗膜の4年後の光沢保持率が最大90%であることが高度な耐候性試験によって明らかになっています。これに比べて、従来のモノコート塗装プロセスによる塗膜の光沢保持率はわずか1%です。